ネコグッサァ~がじがじ♪
そもそも猫草とはなんやでか?
猫草(犬草も含む)とは言いますやでが、そもそもはエンバクや小麦、大麦などのイネ科の若草を指し、キャットグラスとも言われているやで。
人間が食べるオーツ麦も同じもの。オーツ麦はオートミールの原料で北欧・フィンランドはオーツ麦の1人当たりの消費量は世界1だそうやでよ。
ボクたち猫にどんな効果があるやでか?
一般的に次の3つの効果があるらしいですやで。
- 毛玉の排出: 猫草は胃の中で消化されずに残り、毛玉などを排出させる。これにより、胃もたれや胸やけを解消し、食欲不振を防ぐ。
- ストレス発散: 猫草は気分転換になるため猫のストレスを軽減出来易い。
- 気分転換: 猫草を好んで食べる猫もいる。食感や味が普段のキャットフードと異なるため、気分転換になる。
ん~嗜好品(オーガニックなお菓子)として食べている感覚やでね!
猫草を食べるチュ~意点!
- 若葉以外は与えない: 成長しすぎたものは硬く、内臓を傷つける可能性がある。
- 胃腸が弱っている猫にはNG: 胃腸が弱っている猫や尿結石がある猫には食べさせない。
- 量に注意: 猫草を大量に与えすぎない。適量なら効果的だが、食べ過ぎると消化不良や吐き戻し、便秘を悪化させる原因になる。
- 子猫への注意: 子猫のうちは消化器官が未発達なので、猫草を与えない。成猫になってから食べてもらう方が安心。
猫田三業の取り組み
我々猫田三業は猫様の毎日がより良い時間になるため、日々考えながら様々な分野で企画しております。猫草にしても同じです。日本において、ペット業界の品質(特に食べ物)はブラックボックスである場合も多くあります。従ってどの様な経路でその食べ物の素材を仕入れ、どのような製法で作られているのか明確でない事もあります。猫草においては猫草を育てる土や種などは何らかの汚染がされていないのか、それを意識しないまま育て、猫様に食べてもらっているご家庭もあるのではないでしょうか?
猫田三業は人間用のオーツ麦を使用して、オーガニックな培養土を使用し猫草を育てております。猫草を枯れている状態のまま放置していたりすることもありますので、1食用のサイズとしてのおおよその量(猫様のサイズによって量が変わるため)を計算し、適量なサイズで1つ1つ栽培しております。
猫にとって意識しないといけない1つの項目は「ph値」です。猫の体内でphコントロールしておりますが、季節の変わり目やストレス、食生活などが原因で膀胱炎や尿結石になりやすい体質の猫様もいます。猫草が猫様の体により良いものである様、ph値を意識した栽培を心掛けております。もちろん有機栽培で農薬不使用です。